平成２８年２月２４日（水）にリーガロイヤルホテル小倉（北九州市小倉北区）にて、エネルギーマネジメントシステム分野参入促進セミナーを開催しました。

　県内では、再生可能エネルギーや水素エネルギーの先進的な取り組みが活発に進められており、今後、エネルギーマネジメントシステム分野における新たなビジネスの創出が期待されています。
　このような状況を踏まえまして、セミナーでは、エネルギー産業の大局的な視点から全体を俯瞰し、よし詳細なレベルへフォーカスを絞っていくことで、この分野の成長性や動向について理解を深めていただく内容となっており、産業、大学、行政の第一線で活動されている有識者の方々に講演をしていただきました。

　当日は会員、一般参加者、マスコミ、関係者など６４名の方々が参加されました。

①九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所（I²CNER）
　エネルギーアナリシス部門　部門長代理　板岡様から
「エネルギー産業の現状と展望」
②北九州市環境局環境未来都市推進部水素社会創造課　水素社会創造係長　須山様から
「北九州スマートコミュニティの取組みとこれからのまちづくり」
③株式会社NTTファシリティーズ　エネルギー事業本部　技術部　担当部長　馬場崎様から
「情報通信システムのエネルギーマネジメント」
④三菱電機株式会社パワーデバイス製作所　応用技術部　部長　山田様から
「省エネを推進するキーデバイスとしてのパワー半導体」
⑤北九州市環境エレクトロニクス研究所　所長　大橋様から
「研究所設立の背景と運営方針」

　についてお話を伺いました。

　いずれのお話も具体的で分かりやすく、参加者の皆様には熱心にお聞きいただきました。

　たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。