福岡県半導体・デジタル産業振興会議について
About Fukuoka Prefectural semiconductor & Digital Industry Development Council

福岡県には、半導体関連企業が約400社集積しているとともに、ロボット、IoT、AIなど、デジタル社会を支える優れた企業も多数立地しています。また、大学・高専・工業高校の教育研究機関や企業の研究を支援する公的支援機関も充実しており、こうしたポテンシャルを最大限に活用し、産学官が連携して今後のデジタル社会を支える半導体や デジタル産業の振興を図っています。

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福岡県半導体・デジタル産業振興会議の概要

会長 YASKAWA 安川電機
特別顧問 津田 純嗣
顧問 文部科学省科学技術・学術政策局長
九州経済産業局長
福岡県知事、北九州市長、福岡市長
設立 令和4年6月2日
会員数 1,026会員(令和4年9月末現在)
振興会議の目的に賛同する企業、
大学、行政、個人
全国トップクラス1,026の産学官の会員プラットフォーム(R4.9月末現在)

主な取組

半導体産業関連
  • Ⅰ 製造業を支える半導体安定供給
    • ○半導体安定供給技術開発・実証支援事業
    • ○「三次元半導体研究センター」による試作開発等の支援
  • Ⅱ サプライチェーンの強化
    • ○グリーンデバイス関連製品開発支援事業
    • ○グリーンデバイスに関する設備投資支援
    • ○大型展示会への出展支援
  • Ⅲ 半導体企業の誘致
    • ○新たな産業団地の整備
    • ○企業立地促進交付金の上乗せや税制優遇
  • Ⅳ 半導体人材の育成・確保
    • ○「システム開発技術カレッジ」による人材育成
    • ○県立工業高校における若手人材育成
デジタル産業関連
  • Ⅰ 啓発・参入促進
    • ○総会、講演会の開催
  • Ⅱ 新製品・サービスの創出
    • ○ニーズの掘り起こし、マッチング
    • ○製品開発支援
  • Ⅲ 普及・展開
    • ○大型展示会への出展
    • ○福岡県IoT認定制度によるビジネス展開支援
  • Ⅳ 人材育成
    • ○「システム開発技術カレッジ」による人材育成
  • Ⅴ インキュベーション支援
    • ○インキュベーションルームの提供

企業を支える公的支援機関

三次元半導体研究センター

三次元実装の設計、試作、評価・解析を一貫して支援する国内唯一の公的機関。複数の半導体チップ等を三次元に積層するために必要な実装機器類、評価機器を整備。
2011年の開設以降、三次元実装に関し、豊富なノウハウや技術が蓄積。
(福岡県糸島市東1963-4)
○インキュベーションルーム 3室(41㎡~43㎡)

社会システム実証センター

新たな社会システムの実現可能性の評価、IoTデバイスの評価・改良、市場ニーズとのマッチングを支援。IoT製品の実環境下での実証試験や評価・改良を行う設備を整備。
(福岡県糸島市東1963-4)
○インキュベーションルーム 22室(20㎡~51㎡)

ロボット・システム開発センター

人材育成から研究開発、事業展開まで総合的に支援。半導体の設計(EDA)ツールや検証評価のための高速演算装置等を整備。
(福岡市早良区百道浜3丁目8-33)
○インキュベーションルーム 52室(17㎡~100㎡)